浜松のジムで教えている銅


このページではジムで教えている3大栄養素に加えて、5大栄養素のひとつである無機質(ミネラル)について書いていきます。
鉱物という意味のミネラル。どんな働きがあるのでしょうか?このページでは銅について細かくみていきましょう。
◆ジムで教える銅とは?
ヘモグロビンの材料である鉄が活躍できるようにサポートしているのが銅。
銅とタンパク質がくっつくと、タンパク質は鉄をカラダの隅々に運ぶことが出来ます。
そして鉄がヘモグロビンの材料になれるようにサポートしています。
◆銅の1日の摂取目安は?
成人男性:0.9~1.0mg(耐用上限量は10mg)
成人女性:0.7~0.9mg(耐用上限量は10mg)
◆銅が不足すると?
銅が不足すると全身に酸素を運ぶ量が少なくなって、貧血やめまいが起こりやすくなってしまいます。
さらに血管や骨をしなやかにする働きもあるので、不足してしまうともろくなり、動脈硬化や骨粗鬆症になってしまうことも。
◆銅を摂りすぎると?
銅の過剰症の心配はほとんどないと言われていますが、サプリメントなどで摂りすぎると体内の亜鉛の量を減少させ、不眠症、抜け毛、月経不順、うつ病の原因になることもあります。
◆銅が多く含まれる食材は?
①牛レバー
②イカ
◆食材100gあたりに含まれる銅量一覧(目安)
牛レバー:5.3mg
イカ:1.91mg
◆銅と一緒に摂るべき栄養素
答えは鉄分とタンパク質。
銅とタンパク質がくっつくと、タンパク質は鉄をカラダの隅々に運ぶことが出来ます。
そして鉄がヘモグロビンの材料になれるようにサポートしています。