浜松|パーソナルジムで教えているダイエットと亜鉛の関係性
このページではパーソナルジムで教えている3大栄養素に加えて5大栄養素のひとつである無機質(ミネラル)について書いていきます。
鉱物という意味のミネラル。どんな働きがありダイエットの関係性はあるのでしょうか?
このページでは亜鉛について細かくみていきましょう。
◆パーソナルジムで教えている亜鉛とダイエットの関係性は?
爪を伸ばしたりエネルギーを作り出したりウィルスからカラダを守ったり味覚を感じたりなどの活動をサポートするのが主な役割。
さらに男性ホルモンや女性ホルモンが活発に作られるように働くのも亜鉛の仕事。
ヒゲが生えたり、胸が大きくなるのにも亜鉛の力が関わっていると言われています。
このように一見するとダイエットとは無関係なような気もしますがそうではありません。
このまま読み進め亜鉛の摂取目安を守らないとダイエットだけでなく健康そのものに大きな悪影響があることを学べますので是非最後までお読み下さい。
◆亜鉛-1日の摂取目安は?
成人男性:10mg(耐用上限量は40~45mg)
成人女性:8mg(耐用上限量は35mg)
◆亜鉛が不足がダイエットにおいてかなり深刻な問題になる!?
抜け毛や乾燥肌、味覚障害、さらに物忘れにも繋がってしまうと言われています。
そしてこの味覚障害が危険なのです。甘味、塩味などの加減が分からなくなり糖分、塩分の摂りすぎから総カロリー摂取の増加に繋がり次第に肥満化へ。
そしてダイエットとは程遠い食生活になってしまうリスクがあるのです。
◆亜鉛を摂りすぎもダイエットに悪影響する
亜鉛を摂りすぎると吐き気、嘔吐、腹痛、低血圧、下痢、黄疸、胃障害、腎機能障害などの急性中毒になる可能性があります。よってダイエットどころではない体の状態になってしまいます。
◆亜鉛が多く含まれる食材は?
①貝類(かき、ほや、ほたてなど)
②レバー(豚、牛)
③牛肉
④卵
⑤うなぎ
⑥玄米
⑦納豆
◆食材100gあたりに含まれる亜鉛量一覧(目安)
かき:生牡蠣13.2mg、加熱した牡蠣14.5mg
ほや:5.3mg
ほたて:3.0mg
豚レバー:6.9mg
牛レバー:3.8mg
牛肉(かた赤肉):5.5mg
卵:4.2mg
うなぎ:2.7mg
玄米:0.8mg
納豆:1.9mg
◆ダイエット効果を高めるために亜鉛と一緒に摂るべき栄養素
答えはビタミンA。
ビタミンAは新陳代謝を活発にする亜鉛の働きが高まるようにサポートしてくれます。