浜松|パーソナルジムで教えているダイエットとタンパク質の関係
皆さん、3大栄養素ってご存知ですか?
恐らく小学校で習っているはずなのですが、多くの人は忘れていますよね。
3大栄養素とは、タンパク質、炭水化物、脂質のことを指します。
このページでは”タンパク質”について学んでみましょう。
◆パーソナルジムで教えているダイエットに必要不可欠なタンパク質とは?
ざっくり言うとカラダの材料。
具体的には筋肉や皮膚、内臓、髪の毛、爪、歯など、カラダを作るための材料と言われています。
ですからせっかくダイエットのためにと筋トレをしたりストレッチをしたとしても修復する材料であるタンパク質を摂取しないとむしろ逆効果になってしまうことが理解できます。
そしてタンパク質にはその他にもカラダの機能を整えるホルモン、病気と闘う免疫、体内で起こる活動をサポートする酵素の原料とも言われています。
実はエネルギーが足りなくなった時は、糖質や脂質と同じように体内で作り出すことも出来るのが特徴のひとつです。
◆タンパク質-ダイエットを意識するなら1日の摂取目安は?
摂取目安は諸説ありますが、体重1㎏に対して1g~1.8gと言われています。
単純に50㎏の人は50×1~1.8=50~90g程度を目安にすると良いと言われています。(個人差もあります)
◆タンパクが不足するとダイエットに悪影響をするのか?
①タンパク質はカラダの材料なので不足してしまうと新しい髪の毛や皮膚が作られないため、抜け毛に繋がったり、肌荒れに繋がります。
②筋肉も作りにくくなるので筋肉の減り基礎代謝が減り太りやすくなったり体調を崩しやすくなると言われています。
◆タンパク質を摂りすぎてもダイエットに悪影響するのか?
いくら体の材料だからと言っても、摂りすぎは禁物!
脂質と異なり、カラダに蓄えておくことが出来ないタンパク質を摂りすぎると当然余ってしまいます。
余ったタンパク質は尿としてカラダの外に捨てるしかないのですがその際に腎臓に負担がかかり腎臓を痛めてしまうこともあります。
◆タンパク質が多く含まれる食材は?
①肉類:牛肉、豚肉、鶏肉
②魚介類:まぐろ、かつお等
③卵
④大豆、大豆製品(納豆・豆腐・おからなど)
⑤乳製品(チーズ、ヨーグルトなど)
⑥牛乳
◆食材100gあたりに含まれるタンパク量一覧(目安)
①肉類:
牛肉:赤身20g、サーロイン17g
豚肉:ロース27g
鶏肉:もも25g
②魚介類:
マグロ:めばち23g
カツオ:26g
③卵:1個12g
④大豆
大豆:34g
納豆:糸引き納豆17g
豆腐:絹ごし豆腐5g前後、木綿豆腐6.5g
おから:3.2g
⑤乳製品
チーズ:30g
ヨーグルト:3.6g
⑥牛乳:3.3g