浜松のパーソナルジムが徹底解説!「メタボリックシンドローム」の正体と今日からできる対策
- パーソナルトレーナー小坂(作業療法士)
- 6月17日
- 読了時間: 7分
更新日:7月1日
浜松の皆さん、こんにちは!あなたの健康と理想の体づくりをサポートするパーソナルジムのスタイルアップジムです。
健康診断で「メタボ予備軍」「お腹周りが気になる」と言われたことはありませんか? もしかしたら、あなた自身やご家族の中に、「メタボリックシンドローム」という言葉を聞いてドキッとした方がいるかもしれません。
「メタボって、結局お腹が出てるってこと?」 「別に体調悪くないから大丈夫でしょ?」
そう思っていませんか?実はメタボリックシンドローム(通称:メタボ)は、単にお腹が出ているだけでなく、**将来の重大な病気リスクを秘めた、私たちの体に忍び寄る「時限爆弾」**のようなものなんです。
今回は浜松のパーソナルジムとしてメタボリックシンドロームの本当の正体から、放置するとどうなるのか、そして今日から自宅でも、そしてパーソナルジムでもできる具体的な対策まで、徹底的に分かりやすく解説していきます。
このブログを読んであなたや大切なご家族の健康を守るための第一歩を踏み出しましょう!

そもそも「メタボリックシンドローム」って何?その正体を詳しく解説!

メタボリックシンドロームとは内臓脂肪の蓄積を共通の要因として、高血糖・高血圧・脂質異常症のうち2つ以上を併せ持った状態を指します。
簡単に言うと、お腹周りの脂肪が多いことに加え、血液や血圧に異常が見られる状態です。
なぜ「時限爆弾」と言われるのか?メタボの診断基準
日本のメタボリックシンドロームの診断基準は以下の通りです。
必須項目:内臓脂肪型肥満
ウエスト周囲径:男性85cm以上、女性90cm以上
加えて、へそ周りのCTスキャンなどで内臓脂肪面積が100平方cm以上。
選択項目(3項目のうち2つ以上当てはまる場合)
高血糖:空腹時血糖値110mg/dL以上
高血圧:収縮期血圧130mmHg以上、または拡張期血圧85mmHg以上
脂質異常症:中性脂肪150mg/dL以上、またはHDLコレステロール40mg/dL未満
この基準を見て、「あれ?自分、もしかして…」と感じた方もいるかもしれませんね。特に、ウエスト周囲径の基準は、日常生活で意識しやすい指標です。
単なる肥満と何が違う?「内臓脂肪」がキーワード!

一般的な肥満とメタボリックシンドロームが大きく異なる点は、「内臓脂肪」がその中心にあることです。
皮下脂肪: 皮膚の下につく脂肪で、つまめるお肉のこと。見た目の問題は大きいですが、健康リスクは比較的低いとされています。
内臓脂肪: 胃や腸の周りにつく脂肪のこと。これが問題です。内臓脂肪は体内の様々な臓器に悪影響を及ぼす「悪玉ホルモン」のような物質を分泌し、高血糖、高血圧、脂質異常症を引き起こしやすくします。
つまり、メタボリックシンドロームは見た目以上に体の内側で重大な異変が起こり始めているサインなのです。
メタボリックシンドロームを放置するとどうなる?隠れた病気リスク
「でも、別に症状がないし大丈夫でしょ?」 そう思ってメタボリックシンドロームを放置してしまうと、非常に危険です。なぜなら、メタボは「症状がないまま進行する」ことが多いからです。
メタボリックシンドロームの本当の怖さは、動脈硬化を急速に進行させることにあります。動脈硬化とは、血管が硬くなったり、血管の中にプラーク(コレステロールなどの塊)が溜まって詰まりやすくなったりする状態です。
この動脈硬化が進むと、以下のような命に関わる病気のリスクが格段に高まります。
脳梗塞: 脳の血管が詰まり、脳細胞が壊死する病気。半身麻痺や言語障害などの後遺症が残ったり、命に関わることもあります。
心筋梗塞: 心臓に血液を送る血管が詰まり、心臓の筋肉が壊死する病気。突然死の原因となることもあります。
糖尿病: 高血糖の状態が続き、様々な合併症を引き起こす病気。神経障害、網膜症(失明のリスク)、腎症(人工透析のリスク)などが有名です。
脂肪肝: 肝臓に脂肪が過剰に蓄積する状態。進行すると肝硬変や肝がんのリスクも高まります。
これらの病気は、一度発症すると元の健康な状態に戻すことは非常に困難です。だからこそ、症状がないうちから「メタボ」のサインに気づき、早めに対策を始めることが、将来の健康と命を守るために何よりも大切なのです。
浜松で今日からできる!メタボリックシンドローム改善のための具体的な対策

では、メタボリックシンドロームと診断された方、あるいは予備軍だと指摘された方は、具体的に何をすれば良いのでしょうか?最も効果的な対策は、やはり**「生活習慣の改善」**です。
1. 食事の見直し:内臓脂肪を減らす鍵は「食」にあり!
内臓脂肪を減らすためには、食事内容の見直しが不可欠です。
糖質の摂りすぎに注意: 菓子パン、清涼飲料水、丼物、麺類など、糖質を多く含む食品の過剰摂取は控えましょう。特に、ジュース類は血糖値を急激に上げるため要注意です。
食物繊維を積極的に摂る: 野菜、海藻、きのこ類、玄米などに含まれる食物繊維は、食後の血糖値の上昇を緩やかにし、腸内環境を整える効果があります。
良質なタンパク質を確保: 筋肉量の維持・増加のためにも、肉(鶏むね肉、ささみなど)、魚、卵、大豆製品からバランス良くタンパク質を摂りましょう。
脂質の質を選ぶ: 動物性脂肪や加工食品に含まれるトランス脂肪酸は控えめに。魚に含まれるDHA・EPAや、ナッツ類、アボカドに含まれる不飽和脂肪酸を意識して摂りましょう。
食べる順番を意識: 食物繊維が豊富な野菜から先に食べることで、血糖値の急上昇を抑えられます。
2. 運動習慣の確立:内臓脂肪を燃やし、筋肉を増やす!
食事だけでなく、運動も内臓脂肪を減らす上で非常に重要です。
有酸素運動: ウォーキング、ジョギング、水泳など、20分以上続けられる有酸素運動は、内臓脂肪を燃焼させるのに効果的です。毎日少しずつでも良いので、継続することを目標にしましょう。
筋力トレーニング: 筋肉量が増えれば、基礎代謝が向上し、安静時でも消費されるカロリーが増えます。これにより、太りにくく、痩せやすい体質へと変わります。特に、お腹周りの脂肪を減らすためには、お腹だけでなく、下半身や背中などの大きな筋肉を鍛えることが大切です。
3. ストレス管理と質の良い睡眠:見落としがちな重要ポイント
ダイエットや健康管理において、ストレスと睡眠は意外と見落とされがちですが、非常に重要な要素です。
ストレス管理: ストレスは、ホルモンバランスを乱し、過食に繋がることがあります。趣味の時間を持つ、軽い運動をする、十分な休息を取るなど、自分に合ったストレス解消法を見つけましょう。
質の良い睡眠: 睡眠不足は、食欲を増進させるホルモンの分泌を促したり、インスリンの働きを悪くしたりすることが分かっています。1日7〜8時間を目安に、質の良い睡眠を心がけましょう。
浜松のパーソナルジム「スタイルアップジム」があなたのメタボリックシンドローム改善を全力サポート!
「分かっているけど、一人だとやっぱり続かない…」 「どんな運動をすればいいのか分からない…」 「食事管理も自己流で合っているか不安…」
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スタイルアップジムは浜松市に根ざしたパーソナルジムとして、お客様一人ひとりの健康状態、体力レベル、ライフスタイルを徹底的にヒアリングし、**「あなただけのオーダーメイドプログラム」**をご提案します。
専門家による運動指導: 内臓脂肪を効率的に燃焼させる有酸素運動と、基礎代謝を上げるための筋力トレーニングを、安全かつ効果的なフォームで指導します。
無理のない食事管理アドバイス: 管理栄養士監修のもと、厳しい制限ではなく、継続可能な食習慣の改善をサポート。具体的なメニュー例や食べ方の工夫などもお伝えします。
徹底したモチベーションサポート: 一人では挫折しがちな運動習慣や食習慣の改善も、トレーナーが二人三脚で伴走し、最後までやり遂げるモチベーションを維持します。
継続できる環境: 浜松市内にお住まいの方、お勤めの方にアクセスしやすい立地で、通いやすい環境を提供しています。
メタボリックシンドロームは、決して放置してはいけない体のサインです。早期に適切な対策を始めることが、将来の健康と豊かな生活を守るための最善策です。
スタイルアップジムは、あなたの健康寿命を延ばし、活力ある毎日を送るためのパートナーになります。浜松でメタボ対策を始めたい、健康的に体を変えたいと考えている方は、ぜひ一度、カウンセリングにお越しください。
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